天地一八五×左右一八八センチ。
『般若心経』を「楷書大字・摩訶般若波羅蜜多心経」の作品と同じ仕様の屏風に隷書体の大字で書いた作品。隷書体は戦国時代頃から日常的に使われていた筆記体が、秦代になって業務効率を上げるために公文書で用いられるようになったものと考えられています。