紺紙金泥にて本文五千七百八十字と、巻末に薬師三尊の真言を梵字にて記してある。見返し絵も薬師三尊を描いた。この経典は通常「薬師経」とか「薬師随願経」と称され、薬師如来の功徳を強調する内容となっている